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2025年9月3日 9月初旬の建設現場:残暑と台風への備え

  • 執筆者の写真: 株式会社生建
    株式会社生建
  • 9月3日
  • 読了時間: 2分

9月に入り、暦の上では秋ですが、まだまだ残暑厳しい日が続いています。この時期は残暑だけでなく、台風への警戒も必要不可欠です。建設現場では、この二つの厳しい自然現象に同時に備えなければなりません。


まずは、残暑対策です。日中の厳しい暑さの中での作業は、引き続き熱中症のリスクが高い状態です。こまめな水分・塩分補給、WBGT値(暑さ指数)の確認、休憩時間の確保、冷房設備のある休憩所の活用を徹底し、作業員の体調管理に最大限の注意を払います。


そして、この時期に忘れてはならないのが台風対策です。工事現場周辺の点検を行い、飛散しやすい資材や仮設物を固定、養生シートを確認します。排水設備の点検・清掃も徹底し、大雨による浸水や冠水を防ぎます。重機・車両の安全確保も重要で、強風で倒れないよう、安定した場所に移動させたり、固定したりします。情報収集と連絡体制の確保も欠かせません。最新の台風情報を常に確認し、緊急時の連絡体制を確立しておきます。避難計画の確認も万が一の避難に備えて再確認しておきましょう。


9月初旬は、残暑と台風という厳しい自然条件が重なる時期です。私たち建設業は、常に安全第一を心がけ、これらの脅威から現場と作業員を守るための準備を怠りません。皆様も、体調管理と災害への備えを万全にして、この時期を安全に乗り切りましょう。

 
 
 

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